
実りの秋を迎え、宮崎県内では旬の味覚を堪能できる逸品が話題を集めています。世界的なパティシエも認める美郷町の栗と、最高糖度78度を記録した宮崎市田野町の熟成やきいも。今しか味わえない秋の味覚をご紹介!
世界が認める美郷栗の魅力
美味しい栗スイーツを求めて美郷町にやってきた浅沼アナウンサー。

まずは栗園へ!実りの季節を迎えて栗拾いが最盛期を迎えています。栗農家の木代美穂子さんに栗拾いのコツを聞きます。
栗農家 木代美穂子さん:
やり方は特にないけど、とにかく全部拾います。青いのも、殻だけのも。殻の近くにはだいたい実が落ちているので、拾っていきます。

浅沼アナウンサー:
1つ目、拾います!人生初の栗拾いです。立派!いつも食べていた栗は、こんな感じだったんですね。嬉しいです。初めてイガグリを見ました。可愛いですね。
そのあとも、2つ目、殻だけ、実だけ~と拾っていきます。
「わ~これ立派!じゃ~ん!」1つずつカメラマンに見せる浅沼アナウンサーに、「終わらんよ!行くよ!」と木代さん。ペースを上げて拾っていきます。

今年は少雨や猛暑の影響で収穫前に実が落下する被害もありましたが、残った栗は大きく甘く育ちました。最盛期には、1日で60kgもの栗を収穫するそうです。収穫した栗はその場で一つ一つイガをむき、大きさや状態に応じて手作業で選別されます。
栗農家 木代美穂子さん:
(Q.美郷の栗の特徴は?)世界的なパティシエさんが美郷の栗を使ってくれてるんですけど、芳醇な香りと上質なコクがあるって言われていて、お菓子にとても最適みたいです。
丁寧に選別された栗は、鮮度を保ったままその日のうちに出荷されていきます。
母の栗園から生まれた名店
美郷町西郷に店舗を構える「みず穂屋」。

店主の黒木瑞穂さんが5年前にオープンした栗スイーツの専門店で、栗プリンやスフレ、パウンドケーキなど、美郷栗をたっぷり使ったさまざまなスイーツが販売されています。

栗菓子工房みず穂屋 黒木瑞穂さん:
(Q.どうして栗スイーツの専門店を?)母が栗園を始めたのがきっかけで、その栗を使っておいしいスイーツを作りたいなと思って始めました。
瑞穂さんのお母さんは、収穫のお手伝いをさせていただいた木代美穂子さんなんです。

みず穂屋の一番人気は「美郷栗マロンパイ」。サクサクとしたパイ生地の中に大粒の栗の渋皮煮が丸ごと包まれており、豊かな甘みと食感が際立つ仕上がりとなっています。
浅沼佑香アナウンサー:甘くておいしいです!渋皮栗がゴロッと丸ごと入っていて、パイもサクサクです。

続いてはモンブラン。下からスポンジ生地、生クリーム、ダックワーズ、カスタードクリーム、マロンムース、モンブランクリーム、栗の渋皮煮と、7層構造で丹念に仕上げられています。口に運ぶと滑らかな栗の風味が広がる逸品です。

みず穂屋で販売されている栗スイーツは約10種類。どれも美郷栗のおいしさを最大限に引き出した、みず穂屋自慢の商品です。
栗菓子工房みず穂屋 黒木瑞穂さん:
まずは地元の方に愛されるお店になりたいです。あとは美郷の栗をもっといろんな方に食べてもらいたいです。皆さん食べに来てください!
《栗菓子工房みず穂屋》
住所:美郷町西郷田代2228
営業時間:午前10時~午後6時
休み:日曜日・月曜日
電話:0982-66-2425
衝撃的な甘さのやきいも
「NO 芋 NO LIFE」待ちに待った芋活の季節!佐々木紅音アナウンサーは宮崎市田野町へやってきました。

さつまいもの生産から加工、販売までを手掛ける「SAZANKA」グループでは、2カ月に一度開催される工場直売会が人気を集めています。

やきいもや大学芋、芋けんぴなど、通常は通信販売を中心に展開されている商品が通常の半額以下で提供されます。
会場には「紅はるか詰め放題(500円)」も!さっそく挑戦です。

佐々木紅音アナウンサー:
どんな芋を詰めていくのがいいですか?
スタッフ:
細長い芋をたくさん積めるのがコツです。刺すのもアリです。
佐々木紅音アナウンサー:
溢れすぎですね(笑)いっぱい取れました!やった~!お得すぎる。

今年4月からスタートした、この直売会。これまでに、約5,000人が訪れ、1回の直売会でなんと、約2トンのさつまいもが売れていくそうです。

株式会社FLAP 菅生健二社長:
できる限りお客様にお安く、宮崎県民の方に届けたい。店舗を持ってしまうと毎月の家賃や人件費などで生産性が下がりますが、直売会にすることで一気にたくさんのお客様に来場していただけるので、生産コストを下げることができます。お客様にお求めやすい価格で出すため、直売会のみにしています。
3カ月の熟成で世界進出へ
SAZANKAのさつまいもが持つ最大の特徴は驚異的な甘さにあります。やきいもの平均糖度は50度、過去には78度を記録した芋も存在します。
それでは、さっそく試食します!

佐々木紅音アナウンサー:
衝撃的な甘さ!舌触りがとっても滑らかでクリーミーです。そして、皮も薄くてそのまま食べられるので、香ばしさも甘さの中にプラスされています。お芋に対して初めてジューシーだと思いました。そのくらい蜜がジュッと入っています。
ねっとりとした極甘のやきいもに仕上げる秘訣は、独自の熟成方法にあります。SAZANKAでは、温度と湿度の異なる3つの倉庫を移動させながら、3カ月以上をかけて熟成した芋を加工しています。

佐々木紅音アナウンサー:
こちら人気商品の大学芋です。いただきます!新食感。ものすごくねっとり食感です。そして、このやきいも本来の甘さが周りのソースによって際立っていて、本当に新しい大学芋という感じがします。

そのおいしさは海を渡って海外にも。アメリカやカナダ、ブラジル、オーストラリア、アジアなど、さまざまな国に輸出され、現地の飲食店やスイーツ店などで広く使われています。
株式会社FLAP 菅生健二社長:
世界中の芋はほとんど甘くなく、じゃがいものような食べ方をすることが多い。みなさん食べてみて、「これは何か加えているのか」「砂糖を入れているんじゃないか」と言われる。
田野町から世界へその名を轟かせるSAZANKAのさつまいも。菅生社長はその魅力をさらに多くの人に伝えたいと意気込んでいます。

株式会社FLAP 菅生健二社長:
世界中で販売できるものを宮崎でつくれる。世界中にお届けしてたくさんの方に喜んでもらえているので、もっと知ってもらいたい。
SAZANKAの商品は公式オンラインショップで購入できます。また、次回の工場直売会は12月12日(土)に開催予定です。
ことしは栗活芋活がはかどりそうですね!
(テレビ宮崎)
