10月21日、福島県相馬市の漁港に水揚げされた天然のトラフグ”福とら”。「福」を呼び込む相馬の新名物で街を盛り上げようと期待が高まっている。
次々水揚げされたのは、丸々とした生きのいいトラフグ。海水温の上昇の変化などで相馬沖では5年前から天然トラフグの漁獲量が急増していて、21日は970キロが水揚げされた。大きさが35センチ以上のトラフグは「福とら」と名付け、市内の飲食店などとともにブランド化を進めている。
ふぐ延縄操業委員会の石橋正裕(いしばしまさひろ)会長は「大きさは例年と同じほどですし、段々身もついてきたのですごくポテンシャルが高いフグとなってます。これから段々美味しくなる季節になってくるので、ぜひ食べてみてください」と話す。
来年2月まで続く「福とら」シーズン。ふぐ料理を提供する飲食店でも期待を寄せている。
割烹やました・鈴木光二(すずきこうじ)代表は「調理の仕方で味とかいろんな可能性があるものなので、これから寒くなって天然トラフグの”鍋”というのもありますので、ほっとするあたたかい味を堪能していただければと思います」と話した。
