南風の影響で21日は全国的に季節外れの暑さとなりました。福井県内も小浜で31.2度を観測するなど4つの地点で30度以上の真夏日となり、この暑さで珍しい現象も見られました。
22日は日本海にある低気圧向けて暖かい南風が吹いた影響で各地で気温が上がり、日中の最高気温は小浜で31.2度、美浜で30.5度など4つの地点で30度を超える真夏日となりました。
なお、勝山で10月に真夏日となったのは観測史上初めてです。
このうち美浜町と若狭町にまたがるレインボーラインの山頂公園は日中、強い日差しが照り付け汗ばむ陽気となりました。訪れた観光客らは日傘をさしたり冷たい飲み物などを手にしたりして、季節外れの暑さをしのいでいました。
「めちゃめちゃ暑くて、長袖は間違えたな」(奈良から)
「すごく暑いのできょうはこれ(アイスクリーム)食べます」(大阪から)
「暑い、とっても暑い。でも雨が降らなくて良かった。天気予報は雨だったので。私たちの行いが良かったからかな」(福井市から)
一方、暑さの影響は敦賀市内にも―
小林直史記者:
「これはサクラでしょうか…季節外れの花がちらほらと咲いています」
北陸道敦賀インターチェンジ近くに植えられているサクラの木の枝先には、季節外れの花がいくつか咲いていました。
樹木医の今井三千穂さんによりますと、ここ数日の季節外れの暑さが刺激となり、休眠していた花芽が春が来たと勘違いして開花する、いわゆる「狂い咲き」とみられ、この先も暖冬傾向が続けば、今後も同様のケースが各地で増える可能性があるとしています。
サクラも狂わせる季節外れの暑さ。ただ、22日は気温が一旦下がる見込みで、ほぼ平年並みとなる予想です。
