先月、神戸市で起きた連続発砲事件で、警察は殺人未遂の疑いで逮捕した元暴力団組員の男を、別の男性を殺害した疑いで再逮捕しました。
元暴力団組員の亀谷直人容疑者(79)は先月30日、神戸市中央区の車内で男性(58)に拳銃数発を発射し、殺害した疑いが持たれています。
この直後、5キロほど離れた兵庫区で、車を運転していた男性(54)の脇腹を拳銃で撃ち、殺害しようとした疑いで亀谷容疑者は先月逮捕されていました。
兵庫区の現場付近の防犯カメラには、亀谷容疑者とケガをした男性(54)が乗っていたとみられる黒い車が映っていて、車が通り過ぎた直後に銃声のような音が2回鳴り響く状況が記録されていました。
調べに対し、亀谷容疑者は容疑を認めていて、「拳銃を撃って、知人を殺害したことに間違いありません」と話しているということです。
警察によると、犯行現場となった車は、ケガをした男性(54)が運転席、死亡した男性(58)が助手席、亀谷容疑者が後部座席にいたということです。
また、亀谷容疑者と死亡した男性(58)は知人関係で、2人の間には不動産取引をめぐるトラブルがあったとみられます。
ケガをした男性(54)は、死亡した男性(58)が実質的に経営する企業の従業員だということです。
警察は、暴力団同士の抗争事件ではなく、亀谷容疑者と死亡した男性(58)との間の不動産取引をめぐるトラブルが事件の発端とみて、引き続き詳しい経緯を捜査する方針です。
(関西テレビ「newsランナー」2026年10月21日放送)
