実業家のひろゆき氏と泉房穂議員が設立する“新党”はきょう=21日、来年春の統一地方選挙に向けて公約を発表しました。
選挙では、国政ではなく地方で、それも議員ではなく首長のみを目的として候補者を擁立するということです。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した、元大阪府知事・市長で“維新の創設者”である橋下徹氏は、「非常に現実的で、僕はこのやり方大賛成」と絶賛。
自身も府知事に当選して、地域政党の「大阪維新の会」を立ち上げた経験を踏まえ、「橋下が知事になればこういう政策になるということを体感してもらって支持を広げていった」と戦略を評価しました。
■「選挙で狙うのは地方自治体の首長のみ」など“公約”発表
ひろゆき氏と泉房穂議員の“新党”はきょう=10月21日に来年の春の統一地方選に向けた公約を発表。
・選挙で狙うのは地方自治体の首長のみ。
・「候補者に求める人物像」として「公約を実現できなければ違約金1000万円」
などを掲げました。
そしてひろゆき氏は「政治家はうそをつくというイメージを変えたい。ちゃんと約束を守る政治家を作りたい」などと話しました。
泉議員は「いつまでに何をするのかをしっかり明記することが大事だと思っております。『いつまでに』まさに期限付き」と述べ、候補者に求めていくことを説明しました。
■「首長だけ狙う」は「非常に現実的」
これに対し橋下氏はまず、「自治体の首長だけを狙う」という戦略について、「非常に現実的で、僕はこのやり方大賛成だし、僕もこのやり方ですから。いきなり国政政党を作ったわけじゃないですから」と賛同。
その上で、その戦略が持つメリットを説明しました。
【橋下氏】「(自身は)大阪府知事、大阪市長とったら、地域政党(大阪維新の会)を立ち上げた。
首長をとることで、そこで初めて行政権を使って政策を実行して。口だけではなくて、『橋下が知事になればこういう政策になるんだ』ということを体感してもらって、支持を広げていったので。
泉さんは、まさに明石市長の経験があるから、首長から取るっていうのはもう大賛成」
■「地方議員は簡単だが首長は過半数。取るのは本当に大変」
一方で、この「自治体の首長だけを狙う」という戦略は、決して簡単なことではないとも説明します。
【橋下氏】「既存の政党相手に首長を取るのは本当に大変です。地方議員を取るのは簡単なのですが、首長はそこの地域全体から過半数を取らないといけないから、これは大変だけど頑張って欲しい」
また「公約を実現できなければ違約金1000万円」という点については次のように懸念を指摘しました。
【橋下氏】「泉さんも弁護士だからよくわかっていると思うが、法的拘束力は基本的にはない。『約束を破って違約金払う』なんていう、そんな真面目な政治家はいません。
僕らが国政政党作ったときに交わした文書。全部破られて知らん顔している国会議員がいっぱいいます」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ」2026年10月21日放送)
