パナソニックは、発火の恐れがあるとしてリコールを発表したドラム式洗濯乾燥機について、先日、発生した火災では「人的被害がない」と発表したことを訂正し、避難の際に2人が負傷していたことを公表しました。
本人から申告があったということで、訂正に際して「負傷された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、ご関係の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
パナソニックは今月15日、2021年8月から2025年7月までに製造された「ドラム式電気洗濯乾燥機LXシリーズ」の21品番(日本市場向け18品番・台湾市場向け3品番)あわせて64万台について、火災のおそれがあるとして、リコールを発表しました。
パナソニックによると、2024年4月から2026年5月の間に、リコールの該当商品の一部で、日本国内で6件、台湾地域で1件の火災が発生したということです。
うち埼玉県での1件については洗濯機があった住宅が全焼し、近隣の5棟に延焼する被害が出ていて、全焼した家に住む2人が避難する際にケガをしていたということです。ケガの程度など詳細は明らかにされていません。
火災の原因は、洗剤の「自動投入タンク」との接続部から洗剤や柔軟剤が漏れ、洗濯槽をつたって配線に付着することで配線が劣化したことなどによるものとしています。
事故防止対策として、洗剤を自動投入する機能を使用しないよう呼びかけるとともに、購入者には、事故防止の対策を施したパーツに無償交換するほか、無償点検を行うなどの対応をとるということです。
【パナソニック問い合わせ】0120-878-303
【対象品番と台数】
■日本市場向け
《2021年発売モデル 計6品番》製造期間:2021年8月~2022年9月対象台数:199,627台
・NA-LX127AL・NA-LX127AR・NA-LX129AL・NA-LX129AR・NA-SLX12AL・NA-SLX12AR
《2022年発売モデル 計6品番》製造期間:2022年7月~2023年9月対象台数:185,257台
・NA-LX127BL・NA-LX127BR・NA-LX129BL・NA-LX129BR・NA-SLX12BL・NA-SLX12BR
《2023年発売モデル 計6品番》製造期間:2023年8月~2024年8月対象台数:237,643台
・NA-LX125CL・NA-LX125CR・NA-LX127CL・NA-LX127CR・NA-LX129CL・NA-LX129CR
■台湾市場向け
《2023年発売モデル 計3品番》製造期間:2022年9月~2025年7月対象台数:18,144台
・NA-LX126BL・NA-LX128BL・NA-LX128BR
