冬が近づく中、1リットル190円に達する恐れも出てきた灯油。
価格高騰を食い止めようと、署名活動が始まりました。
吹雪となった石北峠。
まもなく北海道全体で寒さが本格化しそうですが、冬の暮らしに欠かせない灯油に異常事態が起きています。
「灯油の急騰に対する対策を求める署名活動を行っております。協力をお願いします」(署名活動の参加者)
灯油価格の安定を求めて、コープさっぽろは10月15日から署名活動を始めました。
コープさっぽろでは、灯油の配達価格が10月から1リットルあたり15円上がり、札幌市では過去最高の159円となりました。
道生協連は、中東情勢だけが原因ではなく、流通ルートで目詰まりが起きている可能性を指摘。
「価格急騰は北海道だけの現象」だとして、2026年内にも灯油価格がガソリンを超え、190円に到達する恐れがあるとしています。
「小っちゃい子もいるので、風邪をひかせたら困るのでケチれない」(3人の子を育てる40代女性)
「毎年つらいですよ。ましてや年金生活だから、これ以上は上がらないでほしい」(年金暮らし 70代男性)
「これから上がるっていうから恐ろしい。年金は上がんないのにね」(年金生活をする80代女性)
午後1時過ぎの江別市です。
住宅街を一軒一軒回って、灯油を配達するトラック。
秋が深まり、今月から配達のペースが上がりましたが、客から聞こえてくるのは悲鳴だといいます。
「『高い』っていう声もあるんですけども、『(灯油が)毎月満タンで入るのか?』っていう不安の声も上がったりします。満タン給油した時に金額が出るんですけども、(2025年11月の)1リットル119円と現在の159円だったら1万円ぐらい違うので、私自身もびっくりしている」(エネコープ 井上稜人さん)
冬の暮らしに必要不可欠な灯油。
価格を抑える策は講じられるのでしょうか。
■月額どれぐらい値上がりするのか?
■4人家族で1か月に200リットルの灯油を使うと仮定すると…
今年1月 :1リットルあたり127円、月額2万5400円
最新価格:1リットルあたり158円、月額3万1600円
→約6000円の値上がり
■年内に190円に到達した場合は…
月額3万8000円
→今年1月と比べて約1万3000円負担増
