イギリスのバーナム首相は、2016年にEU(ヨーロッパ連合)からの離脱を決めた国民投票に、ロシアによる介入があったと明言しました。
11日に発言の抜粋が公開されたポッドキャスト番組で、バーナム首相は、2026年7月の就任後、側近らに対し「2016年の国民投票にロシアの介入はあったのか」と尋ねたところ、「介入はあった」との明確な回答を得たと述べました。
イギリスの首相が、EU離脱を巡る国民投票へのロシアの介入を公に認めたのは、初めてとみられます。
さらにバーナム首相はロシアからドイツにも誤った情報や意図的な偽情報が流れ込んでいると指摘し、ドイツに加えフランスの有権者にもロシアによる政治介入への警戒を促しました。
そのうえで、外国からイギリスの政治を混乱させようとする動きに対し政権の対応が遅れ国民への説明も不十分だったとの考えを示しました。
