青森で開かれている国民スポーツ大会。ウエイトリフティング競技に富山市出身でパリオリンピック日本代表の村上英士朗選手が出場しました。日の丸を背負い世界の舞台で闘ってきた村上選手は、この大会で現役を引退することを表明しました。
*ウエイトリフティング 村上英士朗選手
「やれることはやって最後を迎えられてよかった」
村上選手は最後の大会と位置づけ、その舞台に臨んでいました。
「タンク村上」の愛称で親しまれる村上英士朗選手は、富山市出身の31歳。
強豪の滑川高校を経て、これまで日本記録を16回樹立。
2019年のワールドカップでは109キロ超級で優勝。おととしのパリオリンピックに日本代表として出場するなど数々の国際大会で活躍してきました。
オリンピック後はピーク時から45キロ減量し、階級変更をして2年後のロサンゼルスオリンピックを目指していましたが、度重なるケガなどが影響し記録が伸び悩み、この大会での引退を決意しました。
最後の試合は原点である「最重量級」、110キロ超級に出場しました。
バーベルを一息で持ち上げる「スナッチ」で6位。
二段階で持ち上げる「クリーン&ジャーク」で5位。
自身の設定した重さを6本とも成功させ、18年間の競技人生にピリオドを打ちました。
Q)最後は楽しめましたか?
*ウエイトリフティング 村上英士朗選手
「楽しめました。人生の半分をバーベルに捧げた自分がやれる限界までやり切った。凄く良い人生でした。」
インタビューでは、これまでの大会で富山からの声援が力になったことへの感謝と、富山から次のオリンピアンを輩出できるよう支えていきたいとも話していました。
村上選手の第二章がここからスタートするんだとそんな期待も抱かせてもらいました。お疲れさまでした。
