アメリカのトランプ大統領が、ロシアとウクライナのエネルギー関連施設への攻撃停止で「合意した」と一方的に発表した後、ロシア軍がウクライナの発電所を攻撃したと、ゼレンスキー大統領が明らかにしました。
トランプ大統領は11日、SNSでロシアとウクライナが互いのエネルギー関連施設への攻撃を停止することで「合意した」と一方的に発表し、「これを破らないでほしい」と呼びかけました。
しかし、ウクライナメディアによりますと、トランプ氏の発表から約1時間後、ロシア軍が東部ハルキウのエネルギー関連施設を攻撃しました。
ゼレンスキー大統領も11日、SNSで、ハルキウの発電所が攻撃を受けたと明らかにしました。
また、ハルキウ近郊では食料品店も攻撃され、ウクライナ非常事態庁によりますと、一連の攻撃で子ども1人を含む3人が死亡し、22人が負傷しました。
ゼレンスキー大統領は、この1週間だけでロシア軍がウクライナの発電施設や送電施設に200回以上の攻撃を行い、150人以上が死亡、700人以上が負傷したと明らかにしました。
そのうえで、ウクライナはロシアのエネルギー関連施設への攻撃を停止する用意があるとし、ロシア側にも同様の対応を求めています。
一方、ロシア側が攻撃停止に正式に合意したかどうかは明らかになっていません。
