函館市に住む40代の女性が、SNSで知り合った「アメリカの女性軍人」を名乗る人物に現金約163万円をだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として調べています。
女性は9月30日、インターネットの投稿サービス「note(ノート)」で、アメリカ軍人の「ティファニー・キャンベル」を名乗る女と知り合いました。
女性がダイレクトメッセージでやり取りを重ねると、女を名乗る人物は「親しくなりたい」と誘導。2人はLINEでやり取りを続けていました。
その後、女を名乗る人物から「シリアの戦場で生き残った報酬として100万ドルを手に入れた」、「日本に行くまで預かってほしい」、「日本に送るための手数料を口座に振り込んでほしい」などとメッセージがあり、女性は10月7日に61万6000円、同月9日に101万円、合計162万6000円を指定された口座に振り込みました。
女を名乗る人物はさらに500万円を要求。女性は支払えないため、母親に相談したところ「詐欺ではないか」と指摘されました。
女性は被害に遭った2日後の10月11日、警察署を訪れたということです。
警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してほしい」と話しています。
不審な電話やメッセージを受けた場合は、警察相談専用電話「#9110」に呼びかけています。
