秋田県大仙市出身の仏画家・鈴木空如の没後80年を記念した展覧会が10日、秋田市で始まりました。
仏画家の鈴木空如は、奈良・法隆寺の金堂壁画の原寸大の模写を3度制作するなど、近代の仏教美術史研究に大きな足跡を残しました。
この鈴木空如の功績を、県民に広く知ってもらおうと始まったこの展覧会。特に目を引くのは、一堂に会した1作目の壁画模写の12面です。
大仙市観光文化スポーツ部文化財課主幹・高橋一倫さん:
「今回は下から照明を当てることによって、絵が立体的に見えるようになっている。この辺も1300年前に描かれた方の思いが伝わるような展示となっているので、ぜひお越しいただきたい」
会場には、表現技法を習得するために描いた抜き出しや写生帖も展示されていて、鈴木空如の偉業に触れられます。
この展覧会は10月18日まで、秋田市文化創造館で開かれています。
