ビールメーカー大手4社による価格カルテル疑惑をめぐって取引先の卸売業者が取材に応じ、約40年前から卸売業者への販売価格が横並びとなっていた実態について証言しました。
ビールメーカー大手4社は、ビールなどについて価格カルテルを結んでいた疑いで強制調査を受けました。
10月の酒税改正に合わせ4社から卸売業者に配布された価格表では、各社の数字を見ると、瓶ビール大瓶20本入りで5070円、5071円、5072円と各社似たような価格となっています。
4社と取引があった卸売業者の社長は、約40年にわたり、このような実態が続いてきたと話します。
4社と取引がある卸売業者:
古くから入っている人間としては大手4社の値段(生産者価格)がほぼほぼ変わらない。横一列というのは確かな話。
別の卸売業者によりますと、これまでに行われた価格改定の際、各社の営業担当者に対し「カルテルではないか」などと複数回にわたって指摘したこともあったということです。
4社が違法性を認識しながら価格調整を続けていた可能性があり、公正取引委員会が調査を進めています。
