大阪市の「老犬ホーム」で暮らす犬の平均年齢は15歳で、人間でいうと70歳以上の“高齢犬”です。
肝臓の悪い犬や緑内障の手術をして右目が義眼の犬など、老犬ホーム「メロー」にいる犬のほとんどが介護が必要な高齢犬だといいます。
飼い主も高齢化し、年老いた犬の世話が厳しくなっているのです。
環境省によりますと、高齢の犬や猫の世話をする施設の届け出数は2013年から14倍以上に急増。
しかし、それでも数は足りていないといいます。
10年間で2000匹以上の高齢犬を介護してきた「メロー」のオーナー・竹内秀公さん(65)は、「老犬にできる限りのことをしてあげられる施設がほとんどない。できれば力なれればという思いでやっている」と思いを語ります。
竹内さんは妻と長女の家族3人で、24時間態勢で世話をしています。
様々な事情で飼い主が世話をできない高齢犬を介護し、高齢犬だけでなく、その家族の生活も支えている老犬ホームを営む一家を取材しました。
