富山県が進める県立高校の再編で閉校とする方針が示された富山西高校の元同窓会長など地元市民が、新田知事に高校の存続を要望しました。
要望したのは富山西高校の元同窓会長などでつくる再編対策協議会で、県が「2030年度末で閉校」とする方針を見直して、婦中地域に高校を存続させるよう求めました。
協議会は地域の子どもたちにとって身近にある高校が必要として、学校の規模を小さくしてでも存続させるよう要望しました。
*原敏隆会長
「(大規模校の定員を)480人から400人にすると、80人2クラスが出てくる。それを西高校に持ってくるというのも1つの案ではないか」
これに対し、新田知事は「少子化による学校数の削減である」と理解を求めるにとどめ、10月16日までに書面で回答すると伝えました。
*新田知事
「全県的な見地に立って富山県の子供たちに充実した教育を提供し続けるためということでご理解いただきたい」
協議会では存続させる高校は県立にはこだわっておらず、今の学校の教育内容を変えてでも婦中地域に高校を残したいとしています。
*原敏隆会長
「私立や大学の付属高校とかでもかまわない。そうなる前に県立高校にお願いしたいの本音だ」
