秋のクマ出没に備え、富山県魚津市でドローンを活用し、上空からクマの痕跡を確認して捕獲に至るまでの一連の対応を確認する富山県の訓練が行われました。
魚津市の桃山運動公園で行われた訓練には、県や警察、猟友会のメンバーに加え、ドローン関連企業の担当者などおよそ70人が参加しました。
訓練は成獣のツキノワグマ1頭が公園内にいる想定で行われ、クマの存在を遠赤外線センサーで検出することができるカメラを搭載したドローンを飛ばし、クマに見立てた対象物の位置を特定しました。
その後、周囲の安全性を考慮し、立ち入り禁止区域や緊急銃猟可能範囲が設定され、安全性が確保されたとして「緊急銃猟」の許可が出されました。
そして猟友会のメンバーが発砲するまでの手順を確認していました。
富山県内では今年これまでに「緊急銃猟」が3件実施され、そのうち2件がドローンで、上空からクマの痕跡を確認したことから、県は今回初めてドローンを活用した訓練を行いました。
*県自然保護課 朝山弘康課長
「クマは近づくと危険な鳥獣なのでドローンで居場所を確認して捕獲をするということについては確実で安全な捕獲ができると思う。ドローンを使った確実な捕獲によって県民の皆さんの安全安心を守れたらと思う」
