富山県立大学は学生が利用するクラウドサービスのアカウントに不正アクセスがあったと発表しました。1000件以上の「迷惑メール」の送信に悪用されていました。
県立大学によりますと、迷惑メールは8月23日から27日にかけて不特定多数の宛先に合わせて1092件送信され、画像のダウンロードを促す英語の文章とリンク先のURLが記載されていました。
メールは県立大学の学生1人が利用していたメールアドレスから送られたもので、大学は不正アクセスによるものだとしています。
問題は8月27日に学生が覚えのないメールが送られていることに気づき発覚。学生への聞き取りから、所有していたパソコンが何らかの原因でウイルスに感染し、クラウドサービスのIDやパスワードが不正に盗み取られた可能性があるいうことです。
いまのところ迷惑メールの送信による具体的な被害は確認されていません。
県立大学は警察に相談するとともに、不正アクセスの原因を調査するとしています。
東京のサイバーセキュリティー会社によりますと、日本の企業や自治体への不正アクセスの被害件数は先月末時点で600件となり、過去最大ペースで推移しています。
