コンビニエンス大手「ファミリーマート」が、物流の効率化と食品ロスの削減を目指す、新たな取り組みを始めました。
そのカギを握るのは、弁当などの“消費期限の延長”です。
ファミリーマートが目指しているのは、『いちばん環境にやさしい』
今回の取り組みで、中国・四国地方の全店約1200店舗で弁当や総菜、パンなどの
商品の配送を、これまでの1日3便から2便に減らしました。
【ファミリーマート 中国リージョン 高橋博 部長】
「原材料が高騰していて、原価が上がる中、便を削減することで経費を削減し、加盟店にその部分を還元することが目的。納品時間も削減でき、人件費の削減にもつながる」
1日あたりのトラックの運行数を約140便削減。走行距離が年間520万キロ減ることで、CO2排出量も3割ほど減る見込みです。
この配送回数の減便、カギを握っているのが、おにぎりや弁当などの“消費期限の延長”です。
独自の炊飯技術でごはんが硬くなりにくい製法を開発。消費期限を2時間延ばすことに成功したといいます。
さらに、長期保存が可能な「冷凍弁当」の販売も始め、食品ロスの削減にもつなげる考えです。
6日、広島市の店舗では、販売開始にあわせて商品を買い求める人の姿が。
【冷凍弁当を購入した人は】
「カツ丼を買った。出来立て感が味わえるかなと思う。
見るからにおいしそうな商品が並んでいて、買おうかなと思って。楽しみです。早く食べたい」
ファミリーマートは今後も、多様化するライフスタイルやニーズに応える商品づくりを続けていく方針です。
【ファミリーマート 中国リージョン 高橋博 部長】
「さらに充実した商品を作っていく。冷凍弁当を置くことで、お客さまに対して欠品があったとしても、冷凍の商品で対応するところも工夫しながら、冷凍だけでなく、通常の商品、チルド弁当も皆さまに喜んでいただるような商品を作っていく」
