フランス全土で高校生らによる大規模なデモが発生。
一部で警察との衝突や放火なども起きています。
フランス・パリでは6日、教育問題に不満を持つ多くの市民や教育関係者、学生らが集まり、デモ行進を行っていました。
日本時間の6日深夜、フランス・パリで行われたデモ。
その目的は、教員不足や校舎の老朽化に抗議するものでしたが、一部の参加者が警官隊に石を投げるなど暴徒化。
鎮圧のため、警察が催涙ガスを使用するなどして、現場は一時騒然となりました。
フランス内務省によりますと、6日に行われたデモには、フランス全土で高校生ら約25万人以上が参加し、うち488人が拘束されたということです。
抗議はなぜ、これほどの大規模なデモに発展したのでしょうか。
高校生からは「多くの高校がひどい環境で授業をしている。ネズミが出たり、壁から水が漏れて頭に落ちてきたりしている」「先生が不足していて、休んだ先生の代わりもいない。暖房を直すための人もいないので、暖房も使えない」「予算をもっと増やしてほしい。真剣に私たちの声を聞いてほしい。(望むのは)それだけです」といった声が聞かれました。
フランスでは10月に入り、こうしたデモが各地で発生。
これまでの衝突で、少なくとも生徒215人と学校の職員85人が負傷。
警察官700人以上もけがをしたということです。
