民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、金属製品製造を手掛ける長野県塩尻市の神戸製作所が9月18日に長野地裁松本支部より破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
同社は、1980年5月に設立された金属製品の製造業者です。建築用金属製品のプレス部品の製造を主体に、タービンブレード等工製品のプレス部品製造なども手掛け、2000年4月期には年売上高約2億4000万円を計上していました。
しかし、主要得意先の発注量に左右される体質で、新型コロナウイルスの流行やロシアのウクライナ侵攻、中東情勢の悪化、円安などにより建設関連の需要が減少し、売り上げは低迷、近年の年売上高は3000万円から4000万円程度にとどまっていました。このため、新型コロナウイルスの流行以降は赤字決算が続き、借入金により補っていましたが資金繰りはひっ迫。業況回復が見込めず、借入金の返済も困離となり、先行きの見通しが立たなくなったことから、事業の継続を断念したということです。
負債は約9700万円ということです。
