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“卵の薄皮”卵殻膜に見出された「骨健康」を維持する新アプローチとは? ~アルマード代表が卵殻膜骨研究チームに聞く、新たな機能性と今後の展望~
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“卵の薄皮”卵殻膜に見出された「骨健康」を維持する新アプローチとは? ~アルマード代表が卵殻膜骨研究チームに聞く、新たな機能性と今後の展望~

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データ提供 PR TIMES
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身近な存在でありながら認知されていない未利用資源「卵殻膜」の価値をいち早く見出し、事業を拡大し続けてきた株式会社アルマード。卵殻膜(らんかくまく)の研究がもたらす「骨の健康」への新たな可能性を見出したプロジェクトの最前線に迫るべく、卵殻膜骨研究チームと当社の代表取締役社長による特別対談を実施しました。


卵の殻の内側にあるわずか0.07ミリの「卵殻膜」。これまで美容分野や皮膚科学の領域で高い評価を得てきた素材ですが、最新の研究により私たちの体を支える「骨」に対しても画期的な作用を持つことが明らかになりつつあります。

なぜ今、卵殻膜×骨研究なのか? 研究現場でどんなブレイクスルーが起きたのか? そして、この研究が思い描く「人生100年時代」の未来像とは――。

共同研究開始から現在に至る苦労や発見の裏側、そして未来への展望について語っていただきました。


常葉大学 卵殻膜研究チームと株式会社アルマード 代表取締役社長

(左:大迫氏 中央左:中井氏 中央右:蕨代表 右:八嶋氏)

■骨は、老化すると“脂肪化”する―――その常識を覆した、卵殻膜が持つ新たな可能性

身体を支える重要な臓器のひとつである骨に対し、卵殻膜が有用な機能を持つことを発見した卵殻膜骨研究チーム。現在は常葉大学で研究を行っておりますが、研究開始当初は、結果が予測できず手探りの状態でした。

その暗雲を打破し、次々と結果を導いていく卵殻膜の力に驚きを隠せなかったという当時を振り返っていただきました。

当社との産学共同研究を行うきっかけと、研究チームの皆様が「骨」を研究テーマにされている背景を教えてください。

大迫先生(以下敬称略):45年ほど前になりますが、私は歯学部の解剖学教室で歯や骨について研究しておりました。その後、骨粗しょう症への関心が高まる中、スポーツや健康科学の分野で骨や歯などの硬組織に関する研究を進めていたところアルマードさんとご縁があり、卵殻膜の力を応用するための共同研究を開始(※1)させていただきました。


中井先生(以下敬称略):私は東洋大学で大迫先生の研究室の大学院生だったご縁から当研究に参加させていただきました。博士論文では主に物理刺激が骨に与える影響について研究していました。


八嶋先生(以下敬称略):私も同じく、東洋大学で大迫先生の研究室に所属する大学院生として骨の修復をメインで研究をしていたご縁から当研究チームに参加させていただきました。


大迫:卵殻膜の共同研究で興味深かったのは、骨への影響を調べていく中で、研究を進めれば進めるほど、さまざまな変化が見えてきたことです。当時は、卵殻膜と骨に関する先行研究が限られており、卵殻膜を骨と結びつけて考えること自体が、非常に新しい発想でした。今回のラットを用いた実験(※2)では、卵殻膜を摂取させた群で、骨髄内の脂肪細胞の増加が抑えられるとともに、骨形成に関する変化も認められました。こうした結果から、同じ中胚葉性未分化間葉系細胞に由来する軟骨や結合組織への効果も期待され、このような予測のもとに研究を続けています。もちろん、それぞれの組織への影響については、個別に検証していく必要があります。現在は、こうした所見がどのように関係しているのかについて研究チームで意見を交わしながら、次の研究を進めているところです。これまで培ってきた組織学的な観察・評価の技術を卵殻膜の研究に活用することで、さらに新たな研究課題が見えてきたと感じています。


■結果が予測できない組み合わせだった「卵殻膜と骨」。手探りで進めた実験から見えてきた可能性

「卵殻膜の摂取が骨にどのような影響を及ぼすのか」――研究開始当初は十分な知見がなく、その効果も未知数でした。そうした手探りの研究を進める中で、少しずつ見えてきた新たな知見。八嶋先生に、主担当として研究に取り組んだ当時の苦労や、研究を重ねる中で得られた発見について伺いました。

研究を続ける中で、特に苦労された点や大変だったご経験を教えてください。


八嶋:私自身、こうした骨量の変化を見る研究に取り組むのが初めてだったので、研究を始めた当初はやはり不安も大きかったです。研究室としても、ラットに素材を摂取させて、その影響を見ていくという栄養学的実験は初めての試みでした。さらに、8週間という比較的長い期間の実験だったこともあって、実際にどのような結果が出るのか、正直なところ予測できない部分も多くありました。


蕨代表(以下敬称略):この成果に至るまで、特に大変だったことや苦労されたことはありますか?


八嶋:そうですね。栄養実験ということもあり、8週間にわたって継続的に動物の状態を確認しながら実験を進める必要があったので、大変な部分もありました。ただ、実験を進めていく中で少しずつ興味深いデータが得られるようになってきて、それが「もっと詳しく見てみたい」という気持ちにつながり、研究を続ける大きなモチベーションになっていきました。


大迫:栄養学の実験はどうしても8週間程度は見ていかないといけないので、とても大変だったと思います。


蕨:私自身、八嶋先生にとってこの研究は、とても大きな挑戦だったのではないかと感じていました。そうした中でも、毎週のように研究の進捗や興味深い結果をご報告いただいていて、研究が少しずつ進んでいく様子を私たちも楽しみにしていました。

当社としても、もともと卵殻膜という素材の可能性には期待していましたし、骨の研究についても、八嶋先生がどのような成果につなげてくださるのか楽しみにしていました。最終的に、骨に関する新たな知見につながる成果が得られたことを、私たちとしても大変うれしく感じています。


中井:研究では、先行研究を踏まえて仮説を立て、実験で検証していきます。今回の卵殻膜研究は、骨に関する先行研究が限られていたため、どのような変化が見られるのか、予測が難しい部分がありました。実際に研究を進めると、当初想定していたことに加えて、骨髄の脂肪細胞の変化など、新たに検討したい所見が得られました。一つの結果から次の問いが生まれ、研究が広がっていくところに面白さを感じています。卵殻膜が骨にどのように作用するのかは、まだ解明すべき点が多く残っています。得られた所見を丁寧に検証しながら、その仕組みや、どのような条件で変化が生じるのかを明らかにしていきたいと考えています。

研究の中で、特別な技術や機材などを使用されているのでしょうか?

中井:当研究の実験では、多角的な方法によって分析する必要があるため、通常の光学顕微鏡に加えて高倍率での観察が可能な電子顕微鏡による組織学的観察を行い、さらに生化学的な解析、特に遺伝子レベルの解析も行っています。しかし私たちは、組織標本を作製し、顕微鏡で骨の構造や細胞の様子を丁寧に観察することを重視しています。大迫先生の研究室でも、標本をよく見て、小さな変化に気づく力を養うことを学びました。その一つが、骨を樹脂に包埋し、薄く切り出してから研磨する標本(以下、樹脂研磨標本)の観察です。大迫先生が歯や骨の研究で培ってきた技術を、今回の研究にも活用しています。骨のカルシウム成分を取り除かずに標本を作るため、石灰化した組織の構造を保った状態で観察できることが特徴です。樹脂研磨標本の作製には時間と手間がかかりますが、骨の内部でどのような変化が起きているのかを具体的に確かめるうえで、大切な工程です。こうした観察をほかの評価結果と照らし合わせながら、卵殻膜の摂取に伴う骨の変化を検討しています。


左:樹脂に包埋したラット大腿骨の標本 中央:顕微鏡で標本を観察している中井先生 右:樹脂研磨標本の顕微鏡像 (トルイジンブルー染色)※常葉大学卵殻膜骨研究チーム提供資料


大迫: 私は以前、歯科インプラントの研究チームと一緒に研究する機会があり、その中で樹脂包埋標本を用いた観察方法を学びました。それを骨や軟骨の研究にも活かしてきた、というのが現在の研究手法につながっています。

骨の標本を作る方法には、カルシウム成分を取り除く「脱灰」という方法もあります。ただ、私たちが見たいのは、骨がどのように石灰化しているのか、という部分です。そのため、石灰化した組織を残したまま観察できる方法を大切にしてきました。こうした手法を長く積み重ねてきたことが、今回の研究にも活かされていると思います。


蕨:研究室で長年培ってきた観察手法が、今回の卵殻膜研究にもつながっているということですね。


■摂取し続けることで「生涯の”骨貯金”」につながる可能性を示唆する卵殻膜。今後の卵殻膜骨研究に期待する展望とは

八嶋:卵殻膜の骨に関する研究では、比較的短期間の摂取と、より長期間の摂取という2つの条件で検討してきました。最初に実施した8週間の研究(※2)では、骨髄内の脂肪細胞の増加が抑えられ、骨形成が促進されていることを示す結果が得られました。一方、さらに長期間摂取させた研究(※3)では、骨髄内の脂肪細胞が少ない状態は維持されていましたが、骨形成には大きな差がみられなくなり、代わって骨吸収が抑えられていることを示す結果が得られました。このように、摂取期間によって骨形成や骨吸収への影響の現れ方が異なっていた点は、とても興味深いと感じています。


蕨:卵殻膜を長期摂取させ、途中でやめるという実験も実施されていましたね。


八嶋:はい、こちらも興味深い結果が得られた実験でした。卵殻膜を8週間摂取させた後、途中で摂取を中止し、その後の変化を観察しました。その結果、摂取を中止した後には、骨髄内の脂肪細胞が増加する傾向が認められました。あくまで予備的な結果ですが、 摂取を続けている期間と中止した後で異なる変化がみられたことから、卵殻膜の摂取と骨組織との関係を考えるうえでも、興味深い結果だったと感じています。


蕨:それは、年齢を重ねた人だけではなく例えば子供や若い方にも同様の効果が見込めると期待できるのでしょうか?


八嶋:そうですね。今回の研究は老齢モデルではなく、成長期の若齢ラットを対象としています。その中で骨量や骨形成に興味深い変化がみられたことから、若い時期の骨量獲得という観点でも、卵殻膜を研究していく価値があるのではないかと考えています。もちろん、今回の結果がそのままヒトに当てはまるわけではありませんが、将来的には、卵殻膜と生涯を通じた骨の健康との関係についても検討していければと思っています。


蕨:骨というと、やはり「カルシウム」や「ビタミンD」が含まれる食品やサプリメントで補うイメージが強いですが、そういった既成概念を覆す大きな研究成果になりそうですね。

私は常々、簡単に積みあがるものは簡単に崩れると思っているので、骨においても構造上「飲んで明日一気に骨が強くなる」というようなことは難しく、継続あってこそだと考えています。もし、卵殻膜を継続して取り入れることで、健康になり、日々の活動につながり、バイタリティある生活が送れるのであれば、それは人生を変えることができる素材だととらえて非常におもしろい研究だと感じています。


中井:私は、接骨院や整形外科などで活躍する柔道整復師を養成する学科に所属し、骨や軟骨の組織を研究しています。高齢者の骨折に関わる骨の変化を考えるうえで、骨の内部にある網目状の組織「海綿骨」に着目しています。今回のラットを用いた実験で興味深かったのは、卵殻膜を摂取させた群で、海綿骨が保たれている所見が得られたことです。骨量を増やすという視点に加えて、骨の状態を維持するという視点からも、卵殻膜の働きを詳しく調べる意義があると考えています。ただし、今回の結果は動物実験で得られたものであり、ヒトでの骨折や骨粗しょう症の予防効果を示したものではありません。今後は、こうした変化がどのような仕組みで生じるのか、年齢やホルモン環境などの条件によって違いがあるのかを、一つずつ検証していきたいと考えています。基礎研究の知見を積み重ね、将来的にヒトの骨の健康に役立つかどうかを確かめていくことが、次の課題です。


八嶋:卵殻膜については、個人的にも今後の研究の広がりに期待しています。これまで骨に関する先行研究が限られていた中で、卵殻膜が骨に及ぼすさまざまな可能性が見えてきました(※4)。今後は、国内外の研究者に卵殻膜という素材を広く知っていただくことで、特に骨や軟骨に関する研究がさらに広がっていけばと考えています。また、異なる分野の研究者から新たな視点や意見をいただき、議論や共同研究につながることで、私たちの研究グループだけでは見つけられなかった卵殻膜の可能性を、より多角的に追究していければと思っています。

さらに、卵殻膜は比較的入手しやすい素材であり、通常は廃棄される資源の有効活用という観点からも興味深い研究対象です。まずは基礎研究を着実に積み重ねながら、将来的には、そこで得られた知見をヒトの健康に還元できるような研究へと発展させていければと期待しています。


蕨:今回お話いただいた骨に関する一連の卵殻膜研究については、当社の理念である「世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす 卵殻膜とバイオテクノロジーで。」を具現化することができた重要な発見であると考えています。

特に、美容の前に健康は全世代・全人類にとって豊かな人生を歩むうえで欠かせないものですが、今回発見された卵殻膜の機能がさまざまな人の心を豊かにできるのではないかと感じています。骨が折れたり、関節の調子が悪かったり、動くことに痛みを感じると外出すら億劫になってしまう。でも、その状態を起こしにくい身体づくりを毎日の習慣でサポートができれば、「出かけてみよう」「人に会おう」を前向きになれる。それこそがQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を支え、健康の先にある美容にも関わると考えます。

これからも卵殻膜が持つ力を解き明かす骨の研究で新たな発見をぜひ続けていただきたく、今後の成果に期待しています。今後ともよろしくお願いいたします。


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【出典・その他注釈】

※1 2024年4月~2026年3月までは東洋大学にて共同研究実施、2026年4月から常葉大学にて共同研究を実施。


※2:Bone Repots 25 (2025) 101840

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352187225000178


※3:Tissue and Cell 101(2026) 103516

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0040816626002090?dgcid=authorr%E2%80%8B

*本研究論文は限定公開(有償)となっております。​閲覧には費用が発生する場合がありますので、所属機関の契約状況をご確認ください。


※4:Tissue and Cell 98(2026)103117

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0040816625003994

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*記事内の研究成果はラットでの実験結果です。ヒトでの効果を直接示すものではありません。


■「卵殻膜(らんかくまく)」について

卵殻膜に秘められた驚くべき力と、当社の研究についての詳細は、スペシャルページをご覧ください。

卵殻膜のチカラ LONG LIFE BEAUTY


■株式会社アルマードについて

健康と美しさをもたらす「卵殻膜」が持つパワーの可能性についていち早く着目し、「CELLULA(チェルラー)」「CELLULA FALCO(チェルラー ファルコ)」「Orphe(オルフェ)」「TO-Ⅱ(ティーオーツー)」「Ode(オーディ)」「ODE MODE(オーディモード)」「Ⅲ型(サンガタ)」「AMF(アマフ)」「Nom-lab. PROTEIN(ノムラボ プロテイン)」のブランドで化粧品・健康食品を展開しています。 


■会社概要

株式会社アルマード

代表者:代表取締役社長 蕨 博雅

事業内容:自社ブランド化粧品・サプリメントの企画・開発・販売ならびOEM(受託製造)の企画・開発・製造

住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-6-2 菱華ビルディング7階

URL: https://www.almado.co.jp/




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