長野県で山岳遭難が相次ぎ、3日は北アルプスで2人、南アルプスで1人の死亡が確認されました。
北アルプスの餓鬼岳では午前7時前、「剣ズリ」と呼ばれる岩場から100メートル程下がった西側斜面に倒れている男性を捜索中の民間ヘリが発見しました。
長野県警のヘリが麓に運びましたが、救急隊が死亡を確認しました。
遺体は9月28日に単独で入山したまま行方が判らなくなっていた、大阪市の61歳の男性と確認されました。
また、槍ヶ岳に向かう「表銀座コース」にある赤岩岳では午前9時前、東京都狛江市の61歳の男性会社員が滑落し、県警ヘリが松本市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
南アルプス北部の仙丈ケ岳では午前11時前、「登山者が滑落した」と登山者から山小屋に通報があり、捜索に出た小屋の管理人が標高約3000メートルの藪沢カール付近で意識の無い状態で倒れている男性を発見しました。
県の消防防災ヘリなどが伊那市内の病院に搬送しましたが死亡が確認されました。警察が身元の確認を進めています。
死亡した3人はいずれも稜線から滑落したとみられています。
