2025年度、長崎県内の児童虐待に関する相談件数は過去最多となりました。
長崎県こども家庭課によりますと、2025年度に長崎と佐世保のこども・女性・障害者センターに寄せられた児童虐待に関する相談件数は1398件で、前の年度より97件増え過去最多となりました。
内容別では、心理的虐待が783件と全体の半数を占め、次いで身体的虐待が352件、ネグレクトが244件でした。
虐待の主体は実父が713件で最も多く、次いで実母が542件と、実の両親が全体の9割近くを占めています。
相談は警察などからが最も多く809件、市や町の福祉事務所からが123件、学校などが87件でした。
県こども家庭課は、児童虐待に対する地域社会の意識が高まったことや、警察をはじめ関係機関による通告の徹底により件数が増加したとみています。
児童虐待などの相談は、通話料無料の児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」に電話するよう呼びかけています。
