10月1日から酒税が改正されるのに合わせて、ビール大手各社では「第三のビール」などの主力商品を、ビールに切り替えて発売する動きが加速しています。
【加藤 キャスター】
「あすから10月です。仕事を頑張った時には、くっと飲みたくなるこちら、ビールや発泡酒や第三のビール。これらの値段が、あすから変わります」
広島駅では30日に、サントリーが、これまで第三のビールだった「金麦」の麦芽比率を高め、ビールとして刷新した新商品を配布していました。
10月1日から、お酒にかかる税金、『酒税』が改正され、ビール類の税額が350ミリリットルで54.25円に統一されます。
ビールは約9円の減税になる一方、発泡酒や第三のビールは、約7円の増税となります。
【イベント来場者】
「今までは発泡酒のほうが安いので、発泡酒を飲もうという時期もあったが、(家族が)ビールの方がおいしいというので」
【イベント来場者】
「酒税が一緒になったら、これからはビールを飲もうかなという気持ちにはなる」
Q:今はどちら派ですか?
「どちらかというと安い方がいいので、どうしても第3のビールを飲むようになる」
【サントリー 森島 匡史さん】
「ビールの中でも、価格帯による区分が今後も残ると思う。ただし金麦をはじめ、各社がエコノミー価格帯にビールを新たに投入していくことで、エコノミー価格帯の中に、デイリービールといった新たなブランドのとらえ方が生まれると考える」
今回の改正には、酒類ごとの税率の差が商品開発や販売動向を左右しないよう、公平性を確保する狙いがあり、今後の消費動向が注目されます。
