60代男性のもとに死亡した親戚のLINEアカウント経由で女性を名乗る相手から連絡があった。やりとりの1週間後に投資話や口座開設を求められ、ロマンス詐欺と気づいた男性は被害を免れた。
亡くなった親戚のLINEアカウントから届いたメッセージ
60代男性:
ちょっと…正直、下心がなかったというとウソになるが、半信半疑でやりとりはしていた。
そう話すのは“ロマンス詐欺”の被害に遭いかけた岩手県に住む60代の男性。
事の発端は2026年7月、すでに亡くなっている親戚のLINEアカウントから届いたこんなメッセージだった。

「友だちリストにいたので連絡したのですが、どこかでお会いしましたか?」
送り主は、「優月」と名乗る34歳の女。

60代男性:
何かなと思って、たぶん間違いで来たんだろうと思ったが、「好意を持ちました」みたいに言われて私としては正直悪い気はしなかったので、「LINEくらいだったらいいです」と。
「だんだん露出度が高くなっていく画像が来て」
住んでいる場所などの個人情報を聞き出そうとしてくることに不信感を抱きつつも、やり取りを重ねていると…。

次第にジムでトレーニングをしている様子や、水着姿でプールに入っている写真などを送ってきたという。
60代男性:
だんだん露出度が高くなっていく画像が来て、「なんか違うんじゃないか?」と。
そして、やりとりを始めて一週間が経った頃。

突然、「叔父のところで投資の勉強を一緒にしないか」と連絡が。
さらに、新たな口座の開設などを求めてきたことで、男性は「詐欺だ」と確信した。

60代男性:
なんかこれは話がヤバくなってきたなと。(投資の話しを)断ったら急に相手が豹変したような感じで。これはもう絶対駄目だなと。
「いままで送ってきた画像は別人ですよね?」と送ると、その後、連絡は途切れたという。

岩手県警によると、これは他人のアカウントを何らかの方法で入手し、手当たり次第に連絡する「ロマンス詐欺」の手口という。
見知らぬ相手からの連絡には注意が必要だ。
(「イット!」9月29日放送より)

