福岡県議会の金銭授受疑惑で、自民党県議団の幹部に1000万円を渡したと証言している吉松源昭県議が、同じ額の現金を前日に引き出したとする通帳の記録を、新たな証拠として第三者委員会に提出することが分かりました。
◆吉松源昭県議
「第三者委員会が立ち上がって、弁護士からいろいろな資料をそろえてくれという中に出金入金が分かる資料をということで、通帳を探しましてやっと出てきたということです」
吉松源昭県議は、2020年に自身が議長に就任する前に、自民党県議団の幹部から現金を要求され、1000万円を手渡したと証言しています。
吉松県議は29日午前、TNCの取材に対し、自民党県議団の幹部らに金を渡すため銀行から1000万円の預金を引き出した記録がある通帳が見つかったことを明らかにしました。
通帳の記録では、預金を引き出した日付は金銭を要求された音声データが録音された当日となっていて、その後、現金は会派室の中にある自身のロッカーに保管していたということです。
吉松県議は第三者委員会に金銭授受の証拠として提出するとしていて、全容解明に向けた調査に協力したいとしています。
