秋篠宮家の次女・佳子さまが9月26日から27日にかけて鳥取県を訪問されました。
鳥取市で開かれた『全国高校生手話パフォーマンス甲子園』に出席されたほか、多くの県民と交流されました。
26日午前、鳥取空港に到着された佳子さま。
ブルーとグリーンのグラデーションのワンピースに青いジャケット姿で、出迎えた約180人の市民に笑顔で手を振って応えられました。
集まった市民
「すごくさわやかできれいでした」
「非常にきれいなお衣装で、コナンくんの色とぴったりあったような衣装で非常に感動しました」
「もう本当に美しいの一言」
「きれいな服で、僕も女の子だったら買いたくなった」
佳子さまは若桜町の若桜駅を訪問。
若桜鉄道で動態保存されているSLに乗車しました。
自ら汽笛を鳴らされ、手動で列車の向きを変える転車台を体験されました。
若桜鉄道・谷口雅美智専務:
人に寄り添うようなお話を雰囲気があった。SLが30トンあるが、重たいものが人力で(転車台で)動くのかと大変驚いておられた。(汽笛を)3秒ほど引っ張ってくださいと指示のもと汽笛を鳴らされた。大変お上手でした。
このあと、佳子さまは若桜民工芸館へ。
若桜町の伝統工芸の土の鈴、「土鈴」の絵付けを体験されました。
用意されたのは、佳子さまの干支にちなんだ「犬」の土鈴。
佳子さま:
かわいらしい表情にするコツはありますか?
伝統工芸士の大坪英治さんから手ほどきを受け、目や鼻、口を描かれました。
因州若桜焼 土鈴制作者・大坪英治さん:
緊張していたが、冗談も言いながらくだけて絵付けができて一番楽しかった。
Q.佳子さまの作品どうですか?
因州若桜焼 土鈴制作者・大坪英治さん:
ばっちりです。
若桜町内の「介護老人福祉施設 わかさ・あすなろ」では、14人の利用者と壁飾りを製作。
色紙で作ったコスモスをノリで模造紙に貼り付けていきました。
佳子さま:
どこに貼るのがいいですか?この辺に貼りますね。
社会福祉法人あすなろ会 わかさ・あすなろ 主幹介護士 西山幸恵さん:
私たちも緊張していたが、それを和ませていただく笑顔と明るい雰囲気がすごくあって、私たち介護の仕事をご理解していただいて『頑張ってください』と言われたことが心に残っている。
このあと、佳子さまは鳥取市でNPO法人「鳥取盲ろう者友の会友輪」の村岡信寿さんたちと懇談されました。
佳子さま(触手話で):
きょうはお会いできて大変うれしく思っております。
佳子さまは、相手の手を取って言葉を伝える「触手話」を使ってお声をかけていました。
鳥取盲ろう者友の会友輪・村岡信寿理事長:
手話が大変お上手で素晴らしいと思いました。手の堅い人もいるが、そうではなくてやはり柔らかくて美しい感じがした。
佳子さまはこの夜開かれた『全国高校生手話パフォーマンス甲子園』の交流会に出席。
参加する高校生にエールを送られました。
坂戸ろう学園2年・松島幸伸さん:
たくさん頑張ったんですねと励ましの言葉をもらって感謝の気持ちでいっぱいで、いろいろな方々を魅了するような演技をしたい。
27日の開会式、佳子さまは手話であいさつされました。
佳子さま:
舞台の上で心を通い合わせ、全員で力を合わせて良いパフォーマンスができるように応援しています。
2026年で13回目を迎えたこの大会。
2024年から「演劇・コント・ポエム等」部門と「ダンス・歌唱」部門の2部門を設置。
全国27都府県、49チームの中からそれぞれの部門の予選を勝ち上がった16チームが出場し、手話を交えたパフォーマンスを披露しました。
佳子さまは高校生のすべての演技を見守り、手話で拍手を送られました。
2026年は「演劇・コント・ポエム等」部門で埼玉県の大宮ろう学園が4年ぶり2度目の優勝。
「ダンス・歌唱」部門では東京都の豊南高校が初優勝しました。
大宮ろう学園 3年・福田優歩さん 2年・志水凜さん:
「佳子さまは非常に感動したとおっしゃっていただきました」
「佳子さまは本当に手話がお上手で、読み取りも本当にスムーズなのでコミュニケーションもスムーズでした。本当にすごいなと思った。尊敬します」
今回で11回目の鳥取訪問となった佳子さま。
県民とのふれあいを通し、より絆を深められました。
