大阪維新の会が、「大阪都構想」で設置を目指す特別区の名称について、『北区』『東区』といった方角をもとにした案や、『天満区』『上町区』といった歴史的経緯を考慮した案などを候補として検討していることが分かりました。
大阪市を廃止し特別区に再編する「大阪都構想」を巡って、これまで法定協議会で特別区の数を4とすることや、財政調整を行って特別区間の税収格差をなくすこと、区議会議員の総数を70にすることなどが決まっています。
今後の議論で注目が集まる特別区の名称について、大阪維新の会は19日午後5時から、大阪市から選出された議員を対象とした非公開の会議が開きました。
関係者によると、この会議の中で特別区の名称について市民からのアンケート結果をもとにした10パターンの案が示されたということです。
名称案では、『北区』、『東区』、『西区』など方角をもとにした案や、『新大阪区』などターミナルの駅名をもとにした案、『天満区』や『上町区』など歴史的経緯を考慮した案、『大阪北区』のように区の名前の頭に『大阪』という文言を入れる案や、『大阪第一区』など漢数字を用いる案などが挙がっているということです。
大阪維新の会・杉江友介幹事長は「できるだけたくさんの方に関心を持ってもらうため、大都構想の特設ページにアクセスしてもらってより多くの方の声を拾っていきたい」と話しています。
維新では、区ごとに5~6つの案に絞り今後もアンケートを繰り返して、来月中に法定協議会に提出を目指す方針です。
