施設の老朽化で5月から休館が続いている土佐清水市の「足摺海底館」が、9月末で営業を終了することが正式に決まりました。
足摺海底館は1972年にオープン。中四国地方で唯一の「海中展望塔」として親しまれ、これまでに約650万人以上が訪れました。
一方で施設は老朽化し、安全性を精査するため5月1日から休館していました。
本体施設の改修と連絡橋の架け替えに約5億円の費用がかかることから、公社は再開を断念。9月18日に行われた臨時株主総会で出席した6人全員の賛成が得られ、正式に営業終了が決定しました。
高知県観光開発公社・二宮眞弓 社長:
「本当に残念ですし、申し訳ないなという気持ちです。今までみたいに中には入れないかもしれませんが、遠くから眺めてモニュメントで竜串を感じてもらえるような仕掛けづくりは、これからも、まだ具体ではないですが取り組んでいきたい」
公社は今後、土佐清水市と共に海底館の活用方法を検討するということです。
