全国的にインフルエンザが例年より早い時期に感染が広がっているなか、新居浜市では愛媛県内の自治体に先駆けて高齢者へのワクチン接種が9月11日に始まっています。背景にあるのは10月中旬に開幕する「新居浜太鼓祭り」での感染の広がりです。
かとうクリニック・加藤正隆院長:
「やはりみなさんニュース等で(インフルエンザ)感染が早期に始まっていることをお知りになって、非常に心配されてたようで、たくさんの方が接種にこられてます」
新居浜市内の「かとうクリニック」。17日も次々と訪れていた高齢者が受けていたのは、インフルエンザのワクチン接種です。
インフルエンザは全国的に例年よりも感染が広がっていて、愛媛県も9月13日まででの1週間に医療機関を訪れた平均の感染者は2.47人になり、流行開始の目安の1.0人を去年より2週間早く超えました。
この状況のなか新居浜市では、重症化しやすい65歳以上の高齢者を対象にしたワクチンの定期予防接種が、例年の10月から前倒しして9月11日に始まっています。
市内では毎年、10月中旬の「新居浜太鼓祭り」の後にインフルエンザの感染者が増える傾向があり、定期接種の前倒しは、高齢者が余裕をもって免疫をもてるようするためです。
ワクチン接種を受けた人:
「やっぱり高齢なのでなるべく早めのにと思いまして。安心感絶対あります」
「かとうクリニック」では“前倒し接種”に開始から6日間で74人、1日平均で12人が接種を受けているということです。
加藤正隆院長:
「1回打てばワンシーズン効果はほぼ保たれますので、早めの接種をためらわずにしていただけたらと思います」
新居浜市医師会は、ワクチン接種とあわせて日頃の感染対策の徹底も呼びかけています。
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