警察官や検事を名乗る人物から「被害届が出ている」「お金の流れを調べる」などと電話で言われ、福岡県北九州市の69歳の女性が現金2830万円をだまし取られていたことがわかりました。
戸畑警察署によりますと12日午後1時ごろ、北九州市戸畑区の無職の女性(69)の携帯電話に金融機関の職員を名乗る男から着信があり「「携帯電話機を買った記録があり、滞納があります」「徳島県で買っているので警察に電話をしてください」などと言われました。
教えられた番号に女性が電話すると、徳島県警刑事課の警察官を名乗る男が出て「あなたに容疑がかかっています」「あなたの口座に1億3400万円入っています」「19人から被害届が出ています」などと言われた上、監視の名目で通話用アプリをつないだままにするよう指示されました。
さらに女性は、検事を名乗る女から「お金の流れを調べなければならない」「一時的に資金を預からないといけない」などと言われたことから、相手が指定した口座に3回にわたり計2830万円を振り込んでだまし取られたということです。
警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに
▽警察官がSNS等で「逮捕状」などを見せることはありません。
▽「資金洗浄(マネーローンダリング)」「SNSで取調べ」「資金調査」「暗号資産」などのワードが出たら電話を即切断しましょう。
▽海外との電話が不要な場合は、発着信を無償で休止できる「国際電話不取扱センター」のサービスを利用しましょう。
などと注意を呼びかけています。
