兵庫県公安委員会は17日、神戸市の「山口組」と兵庫県稲美町の「神戸山口組」の特定抗争指定暴力団に指定について、来月6日の期限を3カ月延長すると発表しました。
山口組をめぐっては、岡山県の「池田組」との間にかかる特定抗争指定暴力団の指定が今月8日をもって解除されたほか、大阪府寝屋川市の「絆会」との間の指定についても、今月20日の期限をもって延長しないことが決まっています。
その一方で神戸山口組との間にかかる指定が延長された理由について、兵庫県警は「山口組と神戸山口組の対立抗争はいまだ解決したとは認められず、両団体の動向等などの事情を総合的に判断した結果、引き続き対立抗争にかかる暴力行為により、さらに人の生命または身体に重大な危害が加えられる恐れがあると認められたことから、その指定を継続する必要があると公安委員会が認めた」と説明しています。
これまで警察が認定している山口組と神戸山口組の抗争事件は、去年までの10年間で102件で、去年1月に神戸市北区の神戸山口組の井上組長の自宅が放火された事件を最後に、発生していません。
山口組と神戸山口組との間の指定が次の期限である来年1月6日をもって解除されるのかどうか、兵庫県公安委員会の判断が注目されます
