秋田県美郷町の町民が16日、災害時の食について考えました。災害で電気・ガス・水道が使えないことを想定し、ポリ袋でパンやおかず作りに挑戦しました。
美郷町で開かれた講習会には、食を通じた地域の健康づくりを推進する住民24人が参加しました。
講師は、秋田市の日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部の及川真一さん。キャンプなどの道具や知識を災害時に活用するアウトドア防災を広く伝えています。
及川さんは「被災地で支援するにあたっては、食べる側にしてみれば少し手の込んだものが良い。食は前向きになれるので」と話し、災害時でも日常と変わらない食が重要だといいます。
参加者は、耐熱のポリ袋を使って、蒸しパンやあえ物などに挑戦しました。慣れない調理方法に苦戦していましたが、声をかけ合いながら楽しく料理を完成させていました。
参加した住民は「防災ごはんはフレッシュで、おいしく食べられた。災害に遭ったら頑張って作りたいと思う」「赤や緑、色々なものが入っているものを食べることは、心も楽しいと思って食べるので、良い食べ物だと思った」と話していました。
