福島県内は天候不順が続いて稲の生育遅れが心配される中、16日も一日中雨で肌寒さが続きます。ヤマセや台風接近による日照不足への対策など、福島テレビの斎藤恭紀気象予報士が詳しく解説します。
■天候不順で稲に異変
県内は連日の雨とヤマセの影響で気温が上がらず、10月中旬並みの肌寒さが続いています。県農業総合センターのデータによると、籾が黄色く色づく割合を示す「黄化率」は、郡山市のコシヒカリで7%(前年47%)、天のつぶで30%(前年69%)と平年の半分以下に留まっています。特に倒伏しやすいコシヒカリは登熟不良が強く懸念される状況です。
向こう一週間もヤマセによる低温や日照不足が10日ほど続く見通しで、来週21日(月)〜23日(水)頃には台風が本州へ接近・上陸するリスクも高まっています。農家のみなさんは引き続き農作物の管理に十分な注意を払ってください。
■あす16日のエリア別天気
【会津地方】
16日は1日を通して雨が降り続きます。特に夜は会津南部を中心にザーザー降りの強い雨となるおそれがあるため注意してください。
【中通り】
雨が強まったり弱まったりを繰り返します。本降りになるのは朝と夕方の見込みです。17日(木)朝までの総雨量は50〜100ミリに達するおそれがあり、土砂災害警戒情報などに注意が必要です。
【浜通り】
16日午後は一時的に雨脚が弱まる時間もありますが、夜には再び本降りとなる予報です。ヤマセの影響で気温が上がりづらい状況が続きます。
■週間予報
17日(木)朝まで雨が残るものの、その後は一旦天気が持ち直します。会津まつり期間中の天気は、19日(土)はおおむね天気がもちそうですが、会津藩公行列が行われる20日(日)は強い雨に注意が必要です。また、21日(月)〜23日(水)頃にかけては台風接近に伴い大荒れとなる可能性があるため、最新の気象情報をこまめに確認してください。
※2026年9月15日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
※今週末に開催される「会津まつり」につきまして、動画内で斎藤予報士が「土曜日に会津藩公行列」と説明する場面がありましたが、正しくは9月20日(日)の開催です。
