岩手県は9月15日、8月の大雨被害への支援や観光需要の喚起策などを盛り込んだ総額56億円の補正予算案を、9月に始まる県議会に提出すると発表しました。
達増知事は9月15日、総額56億円の補正予算案について発表しました。
それによりますと、5月から6月にかけての霜やひょうによる農作物被害への支援や、8月の大雨で被災した道路や河川の復旧などに、6億9200万円を計上しました。
達増知事
「自然を相手にする一次産業は、農林水産業全て自然が原因となるリスクがある。なりわいを続けてほしいということで支援する」
また、冬の観光需要の喚起策も打ち出しています。
県内の宿泊旅行を対象に代金を割り引く「いわて旅割キャンペーン」の予約の手段を増やすため、12月から3カ月間の宿泊について、旅行会社を経由した予約を新たに対象に加える経費8500万円が盛り込まれました。
そして、県の千葉幸也企画理事のハラスメント疑惑を受け、知事部局の全職員を対象に行われている調査について、弁護士による調査期間が当初の8月から11月まで延長されたことに伴い、1500万円の追加費用が計上されました。
議会で承認されれば、調査費用は、これまでに予算化された約500万円を含め合計で2000万円に上ります。
達増知事
「(調査期間の延長は)弁護士の判断。尊重して調査継続をお願いしていきたい」
補正予算案は、9月25日招集の9月定例会に提出されます。
