岩手山について、岩手県の協議会の幹事会が9月15日に開かれ、入山規制が続く山の西側について、今後、登山道の整備や安全対策を講じた上で、規制を緩和する方針を確認しました。
9月15日の会議には専門家や県の担当者など25人が出席しました。
岩手山は2024年10月、噴火警戒レベルが1から2に引き上げられました。その後、火山活動が落ち着いているとして、県などは2026年7月に東側の4つの登山道の入山規制を緩和。8月27日には噴火警戒レベルが1に引き下げられました。
これを受け、9月15日は山の西側について、火山活動が続く大地獄谷周辺を除き、登山道の整備や注意喚起の看板を設置するなどの安全対策を講じた上で、入山規制を緩和する方針を確認しました。
岩手山を上から見た地図を見ると、赤く示したコースは2026年9月現在、入山が規制されていますが、西側の七滝コースは年内に一部区間の整備が完了することから、2027年1月以降に規制が緩和される見通しです。
県防災課・久保和重総括課長
「七滝は(凍った滝)氷瀑の観光スポットとなっているので、それに間に合うよう今年中に整備が行われる」
一方、松川と網張の2つのコースについては、登山道の整備状況を踏まえ今後自治体が緩和の時期などを判断します。
