秋田県男鹿市で15日、環状交差点・ラウンドアバウトの導入に向けた社会実験が始まりました。県内での導入は初めてで、ドライバーは慎重に走行していました。
県内で初めてラウンドアバウトの社会実験が始まったのは、男鹿市船川港にある仁井山交差点です。国道101号となまはげラインが交わる交通の要所です。
ラウンドアバウトは信号機が必要なく、維持管理コストを抑えられるほか、車両が交差するポイントが少ないため、重大な事故を減らす効果も期待できます。
導入初日の15日は、交差点の手前で警察官がドライバーに通行のルールを説明していました。
実際に通ってみると、信号待ちがないためスムーズに進むことができます。
一方で、かなりカーブがきついため、徐行することが大切です。
県建設部・永澤傑政策監:
「県内初導入の社会実験。通行の方法やメリットを知り、実際に通行してもらい、本格的な導入ができるか検討したい」
社会実験は11月末まで行われます。
初日は、中央の縁石に軽トラックが乗り上げる事故が発生しました。
警察によりますと、事故はドライバーの体調不良が原因だということです。
事故は発生しましたが、ほかの車を巻き込む事態には至らず、ラウンドアバウトが事故の拡大を防ぐ一因になった可能性があるということです。
