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“墓じまい”の後も故人を身近に「遺骨を真珠に」新しい供養の形 山陰でもサービス始まる(島根)

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子や孫の世代に負担をかけたくないと代々受け継いだ墓を閉じるいわゆる「墓じまい」をする家庭が増えています。
こうした中、墓じまいをしたあと故人の供養のため身近に遺骨を置くことができる新しいサービスが山陰でも始まりました。

齋藤アルケン工業・齋藤憲嗣社長:
アコヤ貝に遺骨を入れて、1年かけて真珠として育てるというサービスが開始する運びとなった。

遺骨を核に真珠を育てる…
この新しいサービスを山陰で手掛けるのは、浜田市を拠点に介護や「家じまい」の事業などを手掛ける「齋藤アルケン工業」です。
浜田市で齋藤憲嗣社長が事業開始を発表しました。

新しいサービスは「パールメモリー」。
遺骨のかけらを「核」としてアコヤ貝に入れ、真珠を育て、アクセサリーなどに加工。
墓じまいをした後も身近に置いて故人をしのびます。
山陰では初めて、8月からサービスを始めました。
事業を始めたきっかけは、介護事業の利用者から日々寄せられる「墓や仏壇じまい」の相談。
高齢化が進み、若い世代の県外流出に歯止めがかからない中、子や孫の世代の負担になる「墓」を継がせたくないと、いわゆる「墓じまい」を検討する人が増加、埋葬された遺骨を別の場所へ移す「改葬」は、2024年度、17万件を超え、過去最多となりました。
この「遺骨真珠」のサービス、数グラム、ひとかけらほどの遺骨を真珠の核に混ぜてアコヤ貝に入れ、鹿児島県の海で養殖、1年後には直径1センチほどの真珠に育ちます。

遺骨の「取り違え」を防ぐため、アコヤ貝には個体識別用のICチップを内蔵、取り出された真珠はアクセサリーなどに加工され、身に着けるほかリビングなど身近な場所に置くことができます。

齋藤アルケン工業・齋藤憲嗣社長:
常にですねそばにいて、その存在を感じてもらえるっていう、やっぱり良さがあるかなっていうふうに思ってます。

墓を継がない、新たな供養の形…
会社では2027年11月に採取される予定の真珠の申し込みを9月末まで受け付けています。

TSKさんいん中央テレビ
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