住民から500回以上もの電話対応を強いられるなどの「カスタマーハラスメント」で、職員の業務が妨害されたとして、大阪市が損害賠償を求める訴えを起こす方針であることが分かりました。
大阪市によると、市民の男性から利用する市民プールの設備の不具合や汚れについて、記録に残る範囲で3年前の5月からことし6月までの間、電話で548回・面談で93回にわたり職員が対応したということです。
職員はこの男性から「くそったれ」「辞めてしまえ」などと罵声を浴びせられ、説明や謝罪を求められることもあったとしています。
このため、大阪市はことし4月に入って裁判所に男性に対して面談の強要や長時間電話の差し止めを請求。
きょう=15日に開会する市議会に関連する議案を提出し、可決され次第、提訴に踏み切るということです。
なお、裁判所に電話の差し止めを求めて以降は、男性からの連絡はほとんどなくなっているとしています。
