静岡県・浜岡原発の再稼働の審査に関するデータの改ざん問題をめぐり、中部電力は調査委員会の報告書を原子力規制委員会に提出しました。
中部電力は、浜岡原発3号機・4号機の再稼働の審査で、想定される地震の揺れのデータを改ざんしていた問題について、外部専門家による調査委員会の報告書を規制委員会に提出しました。
中部電力 豊田哲也本部長:
まず我々自身が変わらなければならない。そして、その変化を組織文化として根付かせなければならないと思っています。
これを受け、赤沢経済産業大臣は、中部電力のこれまでの対応を厳しく批判しました。
赤沢大臣:
原因として自分たちの判断を正当化する独自の正当化理論が組織内に広がっており、また、業務の専門性に起因する統制機能の不全があったことなどが指摘されていると承知しております。本事案は、国民の信頼を大きく損なうものであり、遺憾の極みでございます。
中部電力は今回、報告徴収命令で求められている5項目のうち「調査結果」のみを報告し、原因の深掘りや是正計画については今後改めて報告するとしています。
