7月の地震で店舗が被災し、営業を休止していた宇城市の中華料理店『華月園(かげつえん)』が12日、仮店舗で営業を再開しました。なじみの町中華の味を求め、常連客をはじめ、多くのお客さんが続々と訪れました。
地震で建物が損傷するなど、大きな被害を受け、休業を余儀なくされた宇城市松橋町の中華料理店『華月園』。
宇城市不知火町の仮店舗での営業再開初日、開店前の厨房は・・・。
【華月園 三代目 丘 智裕さん】
「今までと勝手が違うので難しいですね。店内パニック中です。中華鍋、久しぶりに持つと重いです。(お客さんに)おなかいっぱいになっていただけたら、十分。喜んでいただけたらありがたい」
店主は慣れない厨房で、お客さんを迎える準備に追われていました。そして、午前11時・・・。
(看板をひっくり返す)
「いらっしゃいませ」
常連客をはじめ多くの客が訪れ、店内はあっという間に満席に。
【来店客】
「いつも頼んでいる物を頼んだ。タイピーエンと酢豚が好き。(休業と聞いたときは)悲しくて、いっとき食べられないと思った。きょうたまたま、ここを通りかかって、(入った)」
【来店客】
「きょう電話して、『きょうから再開です』と言われて、やった!って来た」
一方、厨房は大忙しです。
【華月園 三代目 丘 智裕さん】
「とりあえず、いっぱいいっぱいで頑張ります」
食べて元気になってもらえたらという丘さんの思いがこもった料理が、お客さんのもとへ運ばれます。
【来店客】
「久々に食べたら、おいしい。安心する。昔から変わらない味だから」
「中華の味を初めて知ったのは『華月園』。子どもの頃、唐揚げのボリュームに驚いた記憶がある」
「やっぱりこの味だね、うまい」
「華月園さん、ありがとー!」
待望の『華月園』復活。変わらない地元の味と、お客さんの笑顔がありました。
仮店舗での営業は、昼は午前11時から、夜は午後5時からです。
