9月13日、霧雨が降るなかを駆け抜けるランナーたち。福島県富岡町では震災以降9回目となる「とみおか復興ロードレース大会」が開かれ、これまでで最多となる1223人が参加した。
福島県楢葉町から参加した親子は「3回目の出場で、子どもが1歳から出て3年目です」と話し、また東京から参加したという人は「東京に住んでいるが、出身が福島県浪江町なので出てみようかなと思って。楽しく1位3位の人と競って走ることができました」と話した。
復興に向かう“ふるさと”を、力強く走り抜けるランナーたちにエールを送っていたのは、シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さん。
高橋さんは、1回目の大会から参加して町にエールを送り続けていて、レース後には親善大使への任命式も行われた。
高橋さんは「多くの人たちに集まってもらえるように、全力を尽くして富岡を応援していきたいと思いますので、ぜひみなさん一緒に応援していきましょう!」と呼びかけた。
東日本大震災と原発事故から15年半。
富岡町の居住者は、震災前の2割ほどとなっていて、町は居住者の増加や関係人口の拡大を目指している。
