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「あゝ上野駅」の歌碑が移設 高度経済成長期に集団就職で上京した若者への応援歌 碑の価値を将来にわたり保全|FNNプライムオンライン
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「あゝ上野駅」の歌碑が移設 高度経済成長期に集団就職で上京した若者への応援歌 碑の価値を将来にわたり保全

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高度経済成長期に集団就職で上京した若者たちへの応援歌「あゝ上野駅」の歌碑がJR上野駅構内に移設された。

「どこかに故郷の香りを乗せて」と、高度経済成長期に、東北地方などから働きに出てきた若者の不安や希望を故・井沢八郎さんが歌った「あゝ上野駅」は、当時大ヒットとなった。

高さ約2.5メートル、幅約1.6メートルの歌碑は、元プロボクサーのファイティング原田さんら有志が寄付を募り設置したもので、若者たちが蒸気機関車の横を歩く姿が描かれている。

上野駅は、東北新幹線が東京駅を発着するようになるまで、東北の人にとって、東京で降り立つ駅、「北の玄関口」として利用されてきた。

福島県出身で56歳になる筆者も、子供のころ、母親と帰省するときはいつも上野駅から特急「ひばり」か「やまびこ」に乗車した。

お盆や年末年始の混み具合はすさまじく、ホームから駅構内にまで長い列ができた。

車内の荷物棚には、唐草模様の風呂敷が所狭しと置かれていた。

今でも上野駅に降り立つと、子供のころの思い出が鮮明によみがえる。

「あゝ上野駅」の歌碑の今回の移設は、経年劣化を懸念する関係者の声を受け、その価値を将来にわたり保全するためのもので、歌碑は、当時若者たちが、胸を高鳴らせながら降り立った上野駅構内の旧18番線ホームに移設された。

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大塚隆広
大塚隆広

フジテレビ報道局社会部
1995年フジテレビ入社。カメラマン、社会部記者として都庁を2年、国土交通省を計8年間担当。ベルリン支局長、国際取材部デスクなどを歴任。
ドキュメントシリーズ『環境クライシス』を企画・プロデュースも継続。第1弾の2017年「環境クライシス〜沈みゆく大陸の環境難民〜」は同年のCOP23(ドイツ・ボン)で上映。2022年には「第64次 南極地域観測隊」に同行し南極大陸に132日間滞在し取材を行う。

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