香港の裁判所は天安門事件の追悼集会を主催していた民主派団体の元幹部3人に「香港国家安全維持法」違反の罪で実刑判決を言い渡しました。
香港の裁判所は11日、民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」の元幹部3人に対し、懲役5年2カ月から懲役7年3カ月の実刑判決を言い渡し団体には約2900万円の罰金を科しました。
元幹部3人は先月21日、「香港国家安全維持法」違反の罪で既に有罪判決を受けていました。
裁判所は判決のなかで「暴力を伴わないものの被告らは共産党の一党独裁の終結を掲げ違法な手段で政府転覆を扇動した」などと認定しました。
「香港市民愛国民主運動支援連合会」は1989年、民主化を求める学生らを共産党政権が武力鎮圧した「天安門事件」以降、追悼集会を香港で毎年開催し、数万人が参加していました。
その後、2020年の「香港国家安全維持法」施行以降追悼集会は事実上禁止され、団体は解散に追い込まれていました。
