中国電力が新規の稼働をめざす島根原発3号機について、国の原子力規制委員会は運転開始に必要な審査を、おおむね終了しました。
これにより、2011年の福島第一原発事故以降で新規稼働する全国初の原発になる可能性が出てきました。
現在、建設中の島根原発3号機では2030年度までの稼働開始をめざし、2018年から運転開始に必要な新しい規制基準の適合性審査が続いていました。
原子力規制委員会は、9月10日に審査会合を開き、重大事故が発生した際の対策で残る審査項目について中国電力から説明を受け、了承しました。
原子力規制庁・天野直樹安全管理調査官:
本日、審査会合においてコメント回答を要するような追加の指摘事項はありませんでした。
これで審査に関する議論はおおむね終了し、今後、追加の指摘事項がなければ原子力規制委は、審査への合格を示す審査書の取りまとめを行う見通しです。
島根原発3号機が運転を開始すれば、2011年に起きた福島第一原発の事故以降で新規稼働する全国初の原発になる可能性が出てきました。
これを受けて丸山知事は11日、次のように述べました。
島根県・丸山知事:
一つの節目だと思う。規制委の審査やパブリックコメントなどへの対応や状況を注視していく。
丸山知事は立地自治体として正式な審査合格までの手続きを、引き続き見守っていく考えを示しました。
また、松江市の上定市長も同様に「注視していく」とコメントを出しています
