岡山・香川ともに特殊詐欺の被害が後を絶ちません。2026年3月、SNSを悪用した投資詐欺の被害に遭った岡山市の66歳の女性がその巧妙な手口について語りました。
(SNS型投資詐欺の被害に遭った女性)
「知らないのに投資の世界に足を突っ込んでしまったという思いと、人はここまで人をだますのかとしみじみ」
詐欺だと分かった時の気持ちを語るのは、岡山市に住む66歳の女性です。詐欺被害の実情を知ってもらい、未然防止につながればと、体験を語りました。
女性は2026年3月、SNSで「銘柄を教えます」とうたう広告を見かけ、投資セミナーのトークグループに参加しました。グループのやり取りの中で投資話を持ち掛けられ、投資資金として暗号資産約700万円分を送金しました。
さらに、持っていた金塊の売却も勧められ売却、女性の資産は、アプリ上では、2億円を超えていました。
(被害に遭った女性)
「アシスタントがとても巧妙で上手だった」
その後、現金に換えようとした際、高額の手数料を要求されたため、ようやく不審に思い、家族に相談。詐欺の被害に遭ったことに気付きました。被害総額は、4000万円に上りました。
被害者は、一度も会ったことがない、顔の見えない相手を信じ続けていました。
(被害に遭った女性)
「実際に会ったことがない人は、まず信用するかどうかは気を付けた方がいい」
岡山県警によりますと県内で2026年7月末までに特殊詐欺の被害は303件発生していて、このうち約3割がSNSを悪用した投資詐欺で、被害総額は14億700万円に上っています。
