岩手県内には、現地の状況を案じているネパール出身者がいます。
盛岡市内で、複数の飲食店を経営しているカナル・アロギャさんです。
ネパール出身 カナル・アロギャさん
「あれはもう見たことないくらいの災害、本当にショックですね。悲しい」
カナルさんの実家は、土石流の被災地域から150kmほど離れていますが、その実家近くの川にも遺体が流れ着いたといいます。
カナルさんは毎日、現地の両親や親族と連絡を取っていますが、地域の橋が流されるなどしていて、生活への影響を心配しています。
ネパール出身 カナル・アロギャさん
「実家の方からも前より物価がすごく上がって、物がなかなか入ってこないという声も毎日聞いていて、非常に色々な問題が起こっているところがある。(復旧には)とんでもない支援金も必要だし、ネパールだけの力では、たぶん間に合わない。本当に困っているところです」
カナルさんは、各国からの支援が必要と語る一方、背景として指摘されている「気候変動」について、日本の国民にも考えてほしいと訴えます。
ネパール出身 カナル・アロギャさん
「なぜこれが今回起きたかをみんなに知ってもらいたい。いずれ日本にもそういった災害が、起きる可能性はあります。地球をこれから守りましょうという声をあげていかないとこういう問題の解決は、ないのかなと私は個人的に思います」
