ネパールでの大規模な土石流の発生から2週間が経過したなか岩手県滝沢市で、9月10日に現地の支援に向けた緊急の募金活動が行われました。
県内に住むネパール出身者も母国への思いを胸に、協力を呼びかけました。
滝沢市の「いわて生協ベルフ牧野林」では10日、県ユニセフ協会が、ネパールへの緊急募金を呼びかけました。
ネパール北部では、日本時間の8月26日、大規模な土石流が発生し、死者はネパールと中国、合わせて1399人、安否不明者は日本人5人を含む5513人に上っています。
9月4日のユニセフの発表によりますと、約3万2000人の子どもが家を失うなどの被害を受けていて、今回の募金は、子どもたちの住まいや食料の支援に充てられるということです。
ネパール出身で、盛岡市に住む県ユニセフ協会のボランティア松原杏寿さん、今回の土石流で、親戚2人が亡くなったほか兄の住宅が流されていて、10日は母国を思い、ネパールの民族衣装を着用して支援を募りました。
ネパール出身(盛岡市在住)松原杏寿さん
「人々の命だけ助かればいいと心から神様を一生懸命拝んだ。寄付してくれることを本当にありがたく思っている」
松原さんは「少しの募金でも大きな支援につながります」と協力を呼びかけていました。
