愛媛県で始まった県議会の初日の9日、県立今治病院の建て替え工事の再入札に向けて総事業費約297億8700万円の予算案が提案されました。当初の想定の約1.5倍になっています。県は資材高騰や労務費の急騰、中東情勢の長期化などを検討し、入札の参加が見込まれるよう見直したとしています。
愛媛県の県立今治病院の建て替え工事を巡っては、県は設計と工事を一括発注する方式で予定価格を約211億円(税込)で2030年度の完成を目指していたものの、入札に参加する予定だった事業者が辞退し入札が中止されました。
今回の9月定例県議会では、県立今治病院の建て替えの総事業費として約297億8700万円の予算案が提案。約90億円が上積みされ、規模が約1.5倍になっています。
中村知事は1日の会見で、理由として資材と労務費が高騰しているなかで「病院であるがゆえに設備工事費が非常に高い」と説明。中東情勢の長期化なども見据えて慎重に検討し、再入札の参加が見込まれるよう見直したとし、適正な範囲との考えを示しています。
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