アメリカとイランの戦闘が、トランプ大統領の任期が終わる2029年まで長期化する可能性が浮上しています。
ウォールストリート・ジャーナルは9日、アメリカのバンス副大統領やルビオ国務長官らが、イランが抵抗を続けていることから、戦闘がトランプ大統領の任期終了後まで続く可能性について、大統領と協議したと報じました。
戦闘は7か月目に入っていますが、アメリカによる海上封鎖などの圧力にもイランが抵抗を続けていて、政権内では早期終結に悲観的な見方が広がっているということです。
また、アメリカ国防総省は、中東に展開する一部の部隊について、2027年まで駐留を延長したほか、およそ5万人の兵士を展開し、戦闘機などの交代も進めています。
一方、トランプ大統領は9日、11月の中間選挙が終われば、戦闘は「すぐに終結する」と述べていて、政権内部の見通しとの違いが浮き彫りになっています。
こうした中、イラン革命防衛隊は9日、船舶の通航を規制する海域をホルムズ海峡からオマーン湾やアラビア海の一部にまで拡大すると主張しています。
